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デリケートゾーンソープに需要はある?                              人気の製品やおすすめの成分を解説

本記事のまとめ

健康と美容に対する意識が高まっている中でデリケートゾーン洗浄アイテムの需要は高まっている

低刺激でありながら、保湿力に優れた成分の入っているアイテムが良い

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はじめに

フェムケア分野は、ここ数年注目を集めているジャンル。

中でもデリケートゾーン用ソープなど、デリケートゾーンを洗浄する アイテムを市場で多く見かけるようになりました。

そんなデリケートゾーンの洗浄アイテムについて、ニーズが増えた背景や どのような成分を配合すればいいのかなど、開発にまつわる基本情報を解説します。

デリケートゾーンに多い悩み

デリケートゾーンの洗浄アイテムを開発するにあたり、女性が抱えているデリケートゾーンについての悩みは知っておきたいところ。

そこで、女性が多く抱えている悩みについて見ていきましょう。
  • 黒ずみ
  • ムレ
  • かゆみ
  • おりものの異常
  • かぶれ
  • できもの
デリケートゾーンに関する悩みは多岐に渡ります。 その原因のひとつが、デリケートゾーンを清潔に保てていないこと。

しっかりと洗えていない、または、正しい洗い方ができておらず刺激になっていると考えられます。 つまり、多くの悩みを解決できるのがデリケートゾーンの洗浄アイテムなのです。

デリケートゾーンのニオイの原因

デリケートゾーンのニオイは、多くの女性が気にする問題です。原因はさまざまですが、主に汗や皮脂の分泌、ホルモンバランスの乱れ、細菌の繁殖 などが挙げられます。

ニオイの種類も一様ではなく、汗によるものは酸っぱいような臭い、細菌感染によるものは魚のような臭いなどがあります。また、生理中や排卵期はホルモンの影響でニオイが強くなることがあります。

適切なケアや清潔な状態を保つことで、ニオイの予防が可能です。気になる場合は、専門家に相談するのも一つの方法です。

デリケートゾーンソープにおすすめの成分は?

デリケートゾーン用の洗浄アイテムには肌への優しさがより一層重視されるため、配合する成分にはかなり気を使う必要があります。特に肌に影響を与えやすいとされるアルコールやパラベン などは配合せず、フリー処方として発売するのが一般的 です。

また、ここ数年で「成分美容 」という言葉が流行るほど、一般消費者の成分への知識がアップデートされています。 デリケートゾーンの肌悩みを解決してくれる、分かりやすい成分を配合することが購買のきっかけになることでしょう。

たとえばナイアシンアミドは低刺激でありながら、保湿力に優れた成分 。 スキンケアアイテムに多く配合されていますが、デリケートゾーンへの黒ずみ対策としても効果が期待できます。

また、ツボクサエキスも知名度が高まっている成分のひとつ 。 炎症抑制効果や美白効果が見込めることから、デリケートゾーンの悩みに アプローチが可能です。植物由来の成分であるため、オーガニックコスメボタニカルコスメとしても謳えます。

デリケートゾーン洗浄アイテムの開発傾向

では、デリケートゾーンの洗浄アイテムを開発する際、大きく分けて、「pHバランスに配慮したもの 」、「無香料・低刺激性のもの 」、「天然由来・植物由来を謳ったもの 」の3つのタイプがあります。

すでに発売されているアイテムを参考に詳しく解説していきます。

pHバランスに配慮したもの

デリケートゾーンのpH値は、そのほかの皮膚に比べて少し低く、酸性に寄っている と言われています。

そのため、アルカリ性の洗浄アイテムで洗ってしまうと、デリケートゾーンのpHバランスが崩れ肌荒れの原因になってしまう可能性があるのです。

出典:Amazon
Summer’s Eve(サマーズイブ)の「フェミニンウォッシュシアービューティ」は、デリケートな肌のpHに合わせた弱酸性設計のボディウォッシュ

サマーズイブからはさまざまなデリケートゾーンケアアイテムが発売されていますが、こちらは古い角質や汚れによるくすみに特化したアイテムです。

ホワイトフローラルの香りを採用しており、デリケートゾーンケアの不快感をなくすアイテムとして人気を集めています。

無香料・低刺激性のもの

デリケートゾーンという敏感な部分に使うアイテムなので、とにかく 刺激レスにこだわる方も少なくありません。そこで、 香料を使わず、低刺激に振り切ったアイテム が開発されることも多くあります。

出典:Amazon
DELIWHITE(デリホワイト)の「薬用マイルドケアウォッシュ」は、香料をはじめ、パラベンやエタノール、安息香酸、着色料など 肌荒れに繋がりやすい成分を使わずに作られたデリケートゾーン用ソープ

真菌(カビ)の抑制成分である「ミコナゾール硝酸塩 」、細菌の殺菌成分である「イソプロピルメチルフェノール 」の2種の有効成分を配合しており、医薬部外品として発売されています。

とにかく肌にやさしく、無駄なものを入れていないことが安心感を得ているようです。

天然由来・植物由来を謳ったもの

肌にやさしいという観点から、天然由来・植物由来の成分を使ったアイテムを好む層もいます。 ​​

オーガニック、ボタニカルといった切り口から発売されているデリケートゾーン洗浄アイテムをご紹介しましょう。

出典:Amazon
Pubicare organic(ピュビケアオーガニック)の「フェミニンシフォンソープ」は、天然の消臭成分「ノニ」を使ってデリケートゾーンケアができる、泡で出てくるソープ。

オーガニックであるという安心感に加え、泡で出てくる優しさ に注目が集まっています。

ハチミツやカミツレといった天然の保湿成分 をあわせて配合することで、 洗浄だけでなく保湿の効果も期待できます。

フェムテック・フェムケア分野が注目

フェムテックやフェムケアという言葉が流行り出したのは2020年前後。 2021年にはフェムテックというワードが新語・流行語にノミネートされる など、注目を集めてきました。

こうした商品は女性が年齢や世代に応じて抱える 「月経、不妊、ウェルネス、セクシャルウェルネス、妊娠・産後、更年期 」の6つの悩みにフォーカスをした商品開発が行われています。

フェムテックとフェムケアは似たような言葉ですが、少し意味合いが違っています。フェムテックとは、女性の健康問題についてテクノロジーで解決しようとするもの

一方フェムケアは、テクノロジーではなく、製品やサービスにて解決しようとするもの を指します。明確な定義があるわけではないものの、市場の認識として理解しておくといいでしょう。

健康と美容に対する意識が高まっている

これまで健康や美容というジャンルの中に、フェム系のアイテムはほんの一部しか組み込まれていませんでした。

しかし新型コロナウイルスの流行により、おうち時間を充実させたいと考える人が増えていきました。 特に健康と美容に対しておうち時間を割く風潮が広がり、自宅でできる健康・美容系のアイテムがどんどんと増えています。

フェムテック・フェムケア分野が注目されているのもこうした一環であると考えられます。

つまり、おうち時間が増えたことにより、健康や美容について意識する幅が広がり、デリケートゾーンのケアや月経をサポートするアイテムなどにも興味を持つ人が増えた のだと考えられます。

デリケートゾーン洗浄アイテムの立ち位置

今回注目したいのは、フェム系分野でも特に注目されている 「デリケートゾーンケアアイテム 」。

中でも石けんやボディソープなど、洗浄系のアイテムについて 詳しく解説していきます。

デリケートゾーンを洗浄するにあたり、これまでは体全体に使用するような石けんやボディソープが用いられてきました。

しかし、 多くの女性がデリケートゾーンに悩みを抱えている ことから、専用の洗浄アイテムが台頭。

体全体に使用するものよりもやさしい成分設計で作られていることが多く、黒ずみやかゆみといった悩みに特化したアイテムも多く発売されています。

今ではドラッグストアに数種類のデリケートゾーンソープが並ぶなど、 少しずつ一般化してきているといえるでしょう。

デリケートゾーンソープの製造なら

BAY COSMETICSでは注目成分を使ったオリジナル化粧品からデリケートゾーンソープに至るまで小ロットから受託可能 となっております。

OEMでの化粧品製造の未経験者でも、商品の開発から販促まで一気通貫でサポートするのでお任せください。

経験豊富なマーケターがサポートするので、気軽にご相談ください。 そのほかの記事については、こちらよりご覧ください。

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