セラミド配合の化粧品について知りたいと考えていませんか?
セラミドは、肌にもともとある保湿成分で、肌のバリア機能を支えています。乾燥肌や敏感肌で悩んでいるユーザーにとっては心強い味方となる存在です。
本記事では、セラミドの役割や種類を詳しく解説します。最後まで読めば、セラミドの重要性が分かり、化粧品開発の参考になるはずです。
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資料をダウンロードする▶セラミドとは|肌にもともとある保湿成分のひとつ
セラミドは、肌の角層に存在する「細胞間脂質」の主成分です。水分を保持し、外部刺激から肌を守る重要な役割を担っています。
化粧品には、肌のバリア機能を高める目的で配合される傾向があり、乾燥肌・敏感肌向けの製品には欠かせない存在です。
セラミドは、加齢や紫外線、生活習慣の影響で減少します。例えば、50代になると、20代のころの半分程度まで減少するといわれています。そのため、化粧品で取り入れることが不可欠です。
セラミドが支える肌のバリア機能の仕組み
セラミドは、肌のバリア機能を支える重要な成分です。セラミドが主成分の細胞間脂質は、親水基と親油基の両方を持ち、規則正しく並んだ「ラメラ構造」をとっています。このラメラ構造が機能することで、肌のバリアとして働き、外部刺激や水分の蒸発を防いでくれるのです。
一方で、セラミドが不足すると、角層にすき間が生じ、ラメラ構造が乱れてしまいます。その結果、乾燥や肌荒れを引き起こしてしまうのです。
化粧品を開発する際には、肌のバリア機能を強化するためにセラミドを適切に配合しましょう。
セラミド配合の化粧品がもたらす効果3選
セラミドは、以下の3つの効果を期待して化粧品に配合されます。
- 肌のうるおいを長時間キープし、乾燥を防ぐ
- 肌のバリア機能を強化し、外部刺激から守る
- 肌のターンオーバーを整える
いずれも、乾燥肌や敏感肌の方にとってうれしい効果なので、スキンケアアイテムの開発を検討している企業様は押さえておきましょう。
肌のうるおいを長時間キープし、乾燥を防ぐ
セラミドには、うるおいを長時間キープし、乾燥を防ぐ効果があります。ラメラ構造で水分を保持しつつ、バリア機能を発揮するので、肌の内部にうるおいをとどめられます。
保水力の高いヒアルロン酸と組み合わせると、よりうるおい感を維持できるでしょう。
肌のバリア機能を強化し、外部刺激から守る
化粧品からセラミドを取り入れることで、肌のバリア機能を強化可能です。
セラミドは肌のバリア機能をサポートするカギとなる成分です。肌をセラミドが豊富な状態にしておくことで、外部刺激に負けない肌をキープできます。
外部刺激からは守りつつ、水分が蒸発しづらい環境をつくってくれるので、乾燥や敏感肌で悩んでいる消費者におすすめの成分です。
肌のターンオーバーを整える
セラミドの効果のひとつは、肌のターンオーバーを整えることです。
そもそも、セラミドは肌のターンオーバーとともに生成されます。ターンオーバーとは、表皮の生まれ変わりを指し、28日で1サイクルとなるのが理想的です。
年齢を重ねると、ターンオーバーの1サイクルにかかる日数が長くなってしまいます。そこで、セラミド配合の化粧品でセラミドを補うことで、ターンオーバーのサイクルを整え、なめらかな肌を目指しましょう。
化粧品に配合できるセラミドの種類3選
化粧品に配合できるセラミドの種類として、以下の3つがあります。
- ヒト型セラミド(バイオセラミド)
- 天然セラミド(植物・動物由来セラミド)
- 合成セラミド(疑似セラミド)
特徴が異なるので、把握した上で新規化粧品の処方設計ができるとベストです。
ヒト型セラミド(バイオセラミド)
ヒト型セラミドは、ヒトの肌に存在するセラミドに近い構造を持つ成分です。肌になじみやすく、浸透性や保湿力が優れています。刺激も少ないので、敏感肌の方におすすめの成分です。
具体的には、セラミド1・セラミド2・セラミドAP・セラミドNPなどがあります。採用する場合、化粧品への配合が難しいこともあり、価格は高めです。
天然セラミド(植物・動物由来セラミド)
天然セラミドは、動物や植物から抽出されるセラミドで、保湿力が高く、肌なじみもよいのが特徴です。
植物由来のものは、こんにゃくや米などが原料になります。動物由来のものは、馬や牛といった哺乳類からつくられるものが多いです。ヒトの肌にあるセラミドとは構造が一部異なっているため、ヒト型セラミドに比べると、効果が劣る傾向にあります。
ナチュラル志向の方をターゲットにするなら、活用したいセラミドです。
合成セラミド(疑似セラミド)
合成セラミド(疑似セラミド)は、化学的に合成されたセラミド類似成分です。安価なのが特徴で、コストを抑えつつ保湿効果を持たせることができます。
「セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド」や「ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド」といった成分名で配合されます。
ヒト型や天然型のセラミドと比較すると肌なじみは劣り、保湿力は弱めです。大量生産が可能なので、プチプラアイテムやボディケア製品に向いています。
セラミド配合の化粧品をつくるポイント3選
セラミド配合の化粧品をつくるなら、以下の3つのポイントを押さえるのがおすすめです。
- セラミドの種類を考慮する
- セラミドの配合量・濃度を決める
- セラミドと相性の良い成分を組み合わせる
ターゲットに合わせた配合・組み合わせにして、手に取りたくなる化粧品を目指しましょう。
セラミドの種類を考慮する
セラミドの種類によって保湿力や浸透性が異なるため、消費者のニーズに合わせて採用する種類を決めましょう。
ターゲットごとにおすすめの組み合わせは、以下のとおりです。
消費者ニーズ | おすすめのセラミド |
高保湿で刺激が少ないものを使いたい | ヒト型セラミド |
ナチュラルスキンケアを使いたい | 天然セラミド |
コスト重視でたっぷり使いたい | 合成セラミド |
製品コンセプトに合わせた種類を選んだり、組み合わせて配合したりすることで、セラミドの恩恵を存分に享受できるアイテムをつくりましょう。
セラミドの配合量・濃度を決める
セラミドの配合量・濃度によって、保湿効果に差が現れます。乾燥肌・敏感肌向けのアイテムであれば高濃度のアイテムが喜ばれる可能性が高まります。
一方で高濃度にすればするほど費用もかかるので、価格とのバランスを考えることが大切です。
セラミドと相性の良い成分を組み合わせる
セラミドと相乗効果のある成分と組み合わせ、保湿力や機能性の向上を狙うのもおすすめです。
セラミドと相性の良い成分として、以下のようなものがあります。
成分名 | 期待される効果 |
ヒアルロン酸 | 水分保持力をアップさせる |
ナイアシンアミド | セラミドの生成を促進する |
スクワラン | 保湿効果を持続させる |
ターゲットに合わせた処方設計で、独自の魅力があるアイテムを目指しましょう。
セラミドと相性の良い「ナイアシンアミド」について、以下の記事で詳しく説明しています。
ナイアシンアミドの美容効果5選!敏感肌の方でも使える理由も解説
まとめ|肌をすこやかに保つにはセラミドが必須!
セラミドは、肌のバリア機能維持の中心となる重要な成分です。外部刺激から肌を守りつつ、角質層をうるおいで満たすのに、大きく貢献しています。
化粧品に配合することで、乾燥や敏感肌のケアはもちろん、エイジングケアやインナードライ対策にも有効です。つくりたいアイテムに合わせて、配合する種類や組み合わせを考えましょう。
ベイコスメティックスでは、セラミド配合の化粧品も取り扱っています。企画から販促・流通までを一気通貫でサポートするので、PR手法から逆算した成分設計も可能です。
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