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化粧品OEMの大手メーカー5社を徹底比較|選び方と注意点3選もプロが解説

化粧品事業を展開していくために、まずは大手の化粧品OEMメーカーを知りたいと考えていませんか。

化粧品OEMで自社ブランドを成功させるには、信頼できるメーカー選びが重要です。

本記事では、実績が豊富な大手の化粧品OEMメーカー5社や化粧品OEMの選び方を紹介します。

最後まで読めば、自社にベストマッチなメーカーが分かり、ブランド成功のヒントが得られるはずです。

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化粧品OEMの大手メーカー5選

化粧品OEMの大手メーカーは、以下の5社です。

  • 株式会社ベイコスメティックス
  • TOA株式会社(旧:日本コルマー株式会社)
  • 株式会社コスモビューティー
  • 株式会社トキワ
  • 株式会社東洋新薬

それぞれ得意分野や強みが異なるため、OEMメーカーを選ぶ際の参考にしてみてください。

株式会社ベイコスメティックス

株式会社BAYCOSMETICS

引用:株式会社ベイコスメティックス公式サイト

会社名 株式会社ベイコスメティックス
所在地

本社・工場:大阪府泉佐野市下瓦屋3-3-27
営業所:東京都港区新橋6丁目9-4 新橋六丁目ビル 4階

特長 ・マーケティング企業ならではの目線で企画から物流まで一気通貫でサポート
・自社ブランド商品を月10万本以上ヒットさせた実績があり、売れるアイテムづくりのプロフェッショナル

株式会社ベイコスメティックス」はマーケティングコンサル企業から生まれた化粧品OEMメーカーです。自社では、1年で約100万本を売り上げた「カプセルセラム」を製造および販売しています。

自社独自のマーケティングフローを活かし、市場調査から商品企画、設計・販促までをトータルでサポートします(※オフライン開拓まで支援)。

また「化粧品生成AI」を開発し、誰もが化粧品をつくれる仕組みを提供しており、化粧品OEM業界のリーディングカンパニーとして成長を続けています。

マーケティングの観点を持って、開発から売れる仕組みづくりまで、一貫した支援を求める企業様におすすめです。

TOA株式会社(旧:日本コルマー株式会社)

TOA株式会社(旧:日本コルマー株式会社)

引用:TOA株式会社公式サイト

会社名 TOA株式会社(旧:日本コルマー株式会社)
所在地 大阪府大阪市中央区北浜三丁目5番29号日本生命淀屋橋ビル17階
特長 ・国内最大級の生産規模と最先端の研究開発力を持つ
・独自の技術力と品質管理体制で高品質な製品を提供する
・ODMにも強みを持ち、企画・開発から製造まで一貫対応が可能

TOA株式会社」は、化粧品OEM・ODM分野で国内トップクラスの売上とシェアを誇るメーカーです。

自社ブランドを持たず受託生産に特化し、100年以上の経験と技術をもとに、企業様の事業展開をサポート。年間約8,000アイテムを製造しています。

全ての化粧品ジャンルに対応可能な生産設備を持ち、国内8か所に工場を分散しているため、安定した生産と供給を実現できます。

大手ならではのサポート力と、豊富な情報力を求める企業様に合った化粧品OEMメーカーです。

株式会社コスモビューティー

株式会社コスモビューティー

引用:株式会社コスモビューティー公式サイト

会社名 株式会社コスモビューティー
所在地 東京都板橋区成増1丁目30番13号成増トーセイビル
特長 ・海外にも自社工場・研究所を展開し、グローバルな生産体制を確立
・原材料・資材メーカーとの直接取引で、コストを抑えた高品質な製品を安定供給できる
・マーケットニーズを先取りした独自性の高い商品開発が得意

株式会社コスモビューティー」は、化粧品や医薬部外品など幅広く手がけるOEM・ODMメーカーです。

国内はもちろん、ベトナムや中国にも自社工場や研究所を持ち、世界中で安定した品質の製品を提供しています。原料の調達から製造、包装まで一貫して行うため、迅速かつ柔軟に企業様の要望に応えられるのが大きな強みです。

コストと品質のバランスに優れたメーカーに委託したい企業様におすすめです。

株式会社トキワ

株式会社トキワ

引用:株式会社トキワ公式サイト

会社名 株式会社トキワ
所在地 東京都北区王子1丁目9番5号 京徳ビル5階
特長 ・メイクアップ化粧品分野に特化し、数多くのヒット商品を開発
・処方と容器の同時開発で製品化までの時間を短縮できる
・400件以上の特許技術で、付加価値の高いオリジナル製品を提案

株式会社トキワ」は、メイクアップ化粧品のOEM分野で国内トップクラスのシェアを持つメーカーです。処方と容器の同時開発を行い、納期の短縮や高品質な製品づくりを実現しています。

また、400件以上の特許技術を活かし、アイライナーやマスカラなど多彩なコスメを開発。日本だけでなく、アメリカ・中国・フィリピンにも工場を展開しています。

独自性のある商品づくりを手厚くサポートしてくれるため、初めてOEMを利用する企業様も安心して任せられるメーカーです。

株式会社東洋新薬

株式会社東洋新薬

引用:株式会社東洋新薬公式サイト

会社名 株式会社東洋新薬
所在地 佐賀県鳥栖市弥生が丘7-28
特長 ・大規模な自社工場による一貫生産体制で、安定供給と高品質を両立
・創業時から重視してきた研究開発力で製品化をサポート
・徹底した品質管理体制で、高品質な製品を提供できる

株式会社東洋新薬」は、健康食品や化粧品、医薬部外品のOEM・ODM分野で高い実績を持つメーカーです。

最大の特徴は、自社で開発した独自成分や技術を使い、他社には真似できない高付加価値の商品を提案できる点です。

最新設備の自社工場で厳しい品質管理を徹底し、迅速な商品化を実現。特定保健用食品や機能性表示食品の開発実績も豊富で、健康食品と化粧品の両方に強みがあります。

将来的には、化粧品以外も展開していきたいと考えている企業様におすすめのメーカーです。

化粧品OEMの上場しているメーカー2選

化粧品OEMの上場しているメーカーは、以下の2社です。

  • 株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス
  • 株式会社日本色材工業研究所

上場しているメーカーとの取引は、自社ブランドのイメージ向上にもつながるでしょう。

株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス

株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス

引用:株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス公式サイト

会社名 株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス
所在地 静岡県静岡市駿河区豊田3丁目6番36号
特長 ・原材料の受け入れから製造、出荷までを自社で一貫して対応
・国内外で400社以上の企業と取引があり、高い信頼と実績を持つ
・再生可能エネルギーを使用するなど環境への取り組みも活発

株式会社AFC-HDアムスライフサイエンス」は、健康食品と化粧品のOEM・ODM分野で国内トップクラスのシェアを持つ上場メーカーです。GMP認定工場による高品質な製造体制と、約400社以上の取引実績を誇ります。

サプリメントやスキンケア、ヘアケアなど幅広い商品開発が可能で、小ロットから大量生産まで柔軟に対応可能。開発から製造、品質管理まで一貫サポートできる体制が強みです。

東京証券取引所に上場しており、信頼性と安定した経営基盤で多くの企業様から選ばれています。

株式会社日本色材工業研究所

日本色材工業研究所

引用:株式会社日本色材工業研究所公式サイト

会社名 株式会社日本色材工業研究所
所在地 東京都港区三田五丁目3番13号
特長 ・ファンデーションや口紅などメイクアップ化粧品の開発・製造に特化
・機能性と環境配慮を両立したクリーン・ビューティーを追求
・一貫製造はもちろん、フェーズを分けた製造も可能

株式会社日本色材工業研究所」は、メイクアップ化粧品やスキンケア製品のOEM・ODMで、長い歴史と高い技術力を持つ上場メーカーです。

独自の研究開発力と最新設備を備えた自社工場を活かし、企画から製造・品質管理までワンストップで対応可能。GMP基準に基づいた、厳格な品質管理も徹底しています。

また、フランスにも子会社を持ち、リアルタイムで連携しています。欧州の最新トレンドや規制動向をいち早く把握できるため、グローバル市場での競争力が高い点も大きな強みです。

大手化粧品OEMの選び方3選

大手化粧品OEMの選び方は、以下の3つです。

  • 大量生産・安定供給体制の有無をチェックする
  • 大手OEMメーカーの取引実績・導入事例を調べる
  • 大手OEMメーカーごとの技術・開発の強みを比較する

大手OEMメーカーならではのポイントを抑えて、自社にマッチしたパートナーを選びましょう。

大量生産・安定供給体制の有無をチェックする

大量生産や安定した供給体制が整っているか、必ず確認しましょう。

開発した製品の人気に火がついた場合、供給が追いつかずに機会損失につながるケースがあります。

また、原料不足や自然災害のリスクにも柔軟に対応できないと、お客様が離れてしまうリスクも。

大手メーカーの多くは自社工場や複数の生産拠点を持ち、急な注文増や自然災害などのリスクにも、柔軟に対応できる体制を構築しています。大手OEMならではの体制が整っているかどうか、生産・供給システムをチェックしておくと安心です。

大手OEMメーカーの取引実績・導入事例を調べる

化粧品OEMメーカーを選ぶ際は、どんな商品を開発してきたのか、取引実績や事例を確認しましょう。

例えば、大手の「TOA株式会社」は、オリジナル原料や製造技術を活かした多種多様な商品開発や、他業種からの参入サポートなど、多くの取引実績・事例があります。

実績が豊富にあるメーカーは、企画力や対応力にも優れているため、自社のニーズに合った提案やサポートが期待できるでしょう。

大手OEMメーカーごとの技術・開発の強みを比較する

化粧品OEMメーカーは、それぞれ得意分野や独自技術を持っているため、各メーカーの強みを比較しましょう。

例えば「株式会社トキワ」は、アイライナーやマスカラなどのメイクアップ化粧品に特化し、400件以上の特許技術を活かした高品質な製品開発に強みがあります。

大手OEMメーカーごとに、スキンケアやメイクアップ、ヘアケアなど得意ジャンルが異なり、特許技術や独自成分の開発力も大きな差別化ポイントです。

つくりたい商品のジャンルや求める機能性に合わせて、各メーカーの技術・開発力を具体的に比較し、理想のパートナーを選びましょう。

大手化粧品OEM活用の注意点3選

大手化粧品OEMを活用する際の注意点は、以下の3つです。

  • 最低ロットや初期コストが高くなりやすい
  • 標準化された対応で柔軟性に欠ける場合がある
  • 担当者・窓口が多く意思疎通に時間がかかる

注意点を知っておけば、事業を展開する上でのリスクを、最小限に抑えられます。

最低ロットや初期コストが高くなりやすい

大手化粧品OEMメーカーでは、生産効率や品質管理の観点から、最小ロット数が比較的多めに設定される傾向があります。そのため、在庫リスクやコスト負担が課題になることも考えられます。

新規参入や小規模ブランドの場合は、複数のOEMメーカーに問い合わせて、各社の最小ロット数やコストを比較検討し、予算に合ったメーカーを活用しましょう。

また、初回はテスト販売や限定商品として小規模生産を行い、売れ行きを見ながら追加発注する方法も有効です。事前の情報収集と段階的な発注で、在庫やコストのリスクを最小限に抑えましょう

標準化された対応で柔軟性に欠ける場合がある

大手OEMメーカーは多くの依頼をスムーズに進めるため、あらかじめ決められた手順やルールに沿った対応が一般的です。そのため、細かな仕様変更や独自の要望に対して、柔軟に対応できないケースもあります。

ブランド独自の処方やデザインを追求したい場合は、事前に対応範囲をしっかり確認しましょう。

例えば「ベイコスメティックス」なら、企業様の思いに寄り添いながら、最適な提案とサポートを行います。専任スタッフが企業様と併走するため、急な変更があっても柔軟で細やかな対応が可能です。

気になった方は、以下から無料の資料をダウンロードしてみてください。

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担当者・窓口が多く意思疎通に時間がかかる

大手化粧品OEMメーカーでは、営業担当や開発担当など複数の部署が関わります。

トラブル対応や仕様変更を依頼する場合は、各担当者との連絡や調整が必要となり、手続きが複雑になるケースも少なくありません。

情報共有や意思決定に時間がかかることで、開発スケジュールに影響が出る場合もあります。

事前に連絡手段や進捗管理の方法を確認しておけば、安心して商品開発を進められるでしょう。

化粧品OEMとODMの違い

化粧品OEMとODMの具体的な違いは、以下のとおりです。

  化粧品OEM 化粧品ODM
企画・設計 企業様が考案 メーカーが提案・開発
製造 メーカーが担当 メーカーが担当
独自性 オリジナル性を出しやすい 標準品ベースになることもある
向いている人 商品イメージが明確にある アイデア段階で明確なイメージがない

化粧品OEMとODMは、委託できる範囲や開発体制に違いがあります。

OEMは「つくりたい商品が決まっている場合」に向いており、企画や設計は企業様の担当です。

一方、ODMは「アイデア段階から相談したい場合」におすすめで、メーカーが企画・開発から製造まで一貫して対応します。

自社のリソースや目的に合わせて選びましょう。

化粧品の広告・販売で守るべき法律3選

化粧品の広告や販売で守るべき法律は、以下の3つです。

法律名 主なポイント
薬機法 品質を守る、効能・効果を誇張しない
景表法 誤解を招く表示や、過大な景品の提供を禁止する
特定商取引法 返品・キャンセル条件の明示など消費者保護

薬機法は、化粧品などの効果や安全性について、事実と異なる内容や誇張した表現で消費者を誤解させないための法律です。

景表法は、実際よりも優れていると見せかける表示や豪華すぎる景品で、消費者が誤った判断をしないようにし、正しい商品選びをサポートします。

特定商取引法は、返品やキャンセルの条件を明確にし、購入後のトラブルや消費者の不利益を防ぐ役割があります。

化粧品の広告や販売を行う際には「薬機法」「景品表示法」「特定商取引法」の3つの法律を必ず守りましょう。

まとめ|化粧品OEMならサポート重視のベイコスメティックス

大手メーカーに限らず、化粧品OEMではそれぞれ得意分野やサポート体制が異なります。自社の目的やつくりたい商品のイメージに合ったメーカー選びが、理想の事業展開を実現させます。

「ベイコスメティックス」は、自社商品のヒットで培った企画・開発力と、マーケティング会社ならではの“売れる戦略づくり”が強みです。

企業様の要望に沿った最適な提案から始まり、商品が売れるまで完全伴走するため、化粧品業界への新規参入でも安心してお任せいただけます。

気になった方は、以下から無料の資料をダウンロードして、詳しい内容を確認してみてください。

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