アゼライン酸とはどのような成分なのか気になっていませんか?
アゼライン酸は、ニキビや酒さ(赤ら顔)の治療をサポートする成分として皮膚科クリニックで使われているもので、一般化粧品にも配合され始めています。
本記事では、アゼライン酸がどのような成分で、どのような効果があるのかを詳しく解説します。最後まで読めば、アゼライン酸の特徴が分かり、新規化粧品開発の参考になるはずです。
(注意:本記事中の美白とは、日焼けによるシミ・そばかすを防ぐことをさします。)
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資料をダウンロードする▶アゼライン酸とは|ニキビや酒さの治療をサポートする成分
アゼライン酸は、小麦やライ麦のような穀類に含まれる酵母由来の成分です。ニキビの原因であるアクネ菌の増殖を抑える抗菌作用があります。海外ではニキビの治療薬として30年以上前から使われている成分です。
日本では治療薬として承認されていませんが、病院・クリニックの専売でアゼライン酸配合の化粧品「AZAクリア」が販売されています。ニキビ・酒さ(赤ら顔)治療の補助として、治療薬と併用、あるいは治療薬の代替で使われます。特に、妊娠・授乳中にも安全に使えるのが特徴です。
近年はクリニック専売品だけでなく、一般に発売されている化粧品にもアゼライン酸が配合されるようになっています。ニキビ予防や毛穴ケアをしたい方におすすめの成分なので、新規化粧品開発の際には、採用を検討してみましょう。
アゼライン酸の美容効果4選
アゼライン酸の美容効果には、以下の4つがあります。
- ニキビ・ニキビ跡の改善
- 皮脂分泌抑制
- 抗炎症作用
- 美白・シミ予防
ターゲット層の肌悩みをリサーチし、役に立てるスキンケア製品をプロデュースしましょう。
ニキビ・ニキビ跡の改善
アゼライン酸は、アクネ菌に対する抗菌作用があり、ニキビ・ニキビ跡の改善に役立ちます。
アクネ菌は、毛穴にいる常在菌のひとつです。皮膚を弱酸性に保つことで肌トラブルを起こす他の細菌が増えるのを防いでいます。しかし、アクネ菌が過剰に増殖すると、炎症を起こし、ニキビができてしまいます。
アゼライン酸にはこのアクネ菌の増殖を抑える効果があるので、ニキビに悩む方におすすめの成分です。
皮脂分泌抑制作用
アゼライン酸の効果のひとつに、過剰な皮脂分泌の抑制があります。皮脂は毛穴づまりの原因になるので、毛穴ケアをしたい方におすすめの成分です。
オイリー肌や混合肌の方はもちろん、乾燥肌の方が小鼻周りのテカリ防止で部分使いするアイテムにも、アゼライン酸は適しています。
抗炎症作用
アゼライン酸には抗炎症作用があり、肌荒れを防いでくれます。肌の赤みを落ち着かせるので、ニキビ跡にも効果的です。
抗菌作用、皮脂分泌抑制作用とも相まって、ニキビ対策に期待できます。
美白・シミ予防
アゼライン酸は、シミの原因となるメラニンの生成を阻害する効果を持っています。
メラニンを生成する過程で関わる酵素のひとつが、チロシナーゼです。アゼライン酸はチロシナーゼの活性を抑制することで、メラニンの産生を阻害します。メラニンが過剰に増えることを防ぐので、シミや色素沈着の予防ができます。
アゼライン酸は、美白ケアを目的とした化粧品への配合もおすすめです。
アゼライン酸がおすすめな方の特徴3選
アゼライン酸がおすすめな方の特徴は、以下の3つです。
製品のコンセプトとターゲット層のニーズをすり合わせ、アゼライン酸が役に立つユーザーであれば、配合する成分の候補に入れてみてください。
ニキビや赤みで悩んでいる方
アゼライン酸は、ニキビや肌の赤みで悩んでいる方に最適です。アクネ菌の抑制や抗炎症作用により、ニキビを防ぎながら、肌の赤みを軽減します。
特に、若者向けの化粧品を開発する場合、スキンケア製品でアゼライン酸配合のものを取り入れて、継続使用するようすすめましょう。
皮脂分泌が多いオイリー肌の方
皮脂分泌が過剰で脂性肌の方に、アゼライン酸はぴったりです。皮脂分泌を抑制する作用があるので、毛穴のつまりを防ぎ、テカリを抑えてくれます。
Tゾーンのみに使う部分ケア用の製品もニーズが高いので、皮脂をコントロールしてくれるアゼライン酸の効果を活かしましょう。
妊娠・授乳中の方
アゼライン酸は妊娠・授乳中の方でも使用可能な成分です。ホルモンバランスの変化でニキビや肌荒れが起きやすい状態になるので、スキンケアでアゼライン酸を取り入れて、肌トラブルを防ぎましょう。
子育て世代の女性をターゲットにするなら、アゼライン酸はもってこいの成分です。
アゼライン酸の使用上の注意2選
アゼライン酸配合の化粧品を使用するなら、以下の2点に注意が必要です。
- 開始1週間ほどは刺激を感じることも
- 医薬品ではないため治療の際は皮膚科へ
アゼライン酸配合の化粧品を開発する場合は、配合濃度やユーザーへの使い方の説明にも配慮しましょう。
開始1週間ほどは刺激を感じることも
アゼライン酸は、使い始めにピリピリとした刺激を感じる場合があるので注意が必要です。他の症状として、赤みやカサカサ感が現れることもあります。
使い続けていると、1週間ほどで慣れる人が多く、問題なく使えるようになります。心配な場合は、アゼライン酸の配合濃度が低いものから試すのがおすすめです。20%以上など、アゼライン酸が高配合の化粧品の方が症状の出やすい傾向があります。
万が一、刺激感が続く場合は1日2回から1日1回に、毎日ではなく1日おきになど、使用頻度を減らしましょう。
医薬品ではないため治療の際は皮膚科へ
アゼライン酸は、日本では治療薬として認められていません。現在購入できるのは、スキンケア目的で使うものです。ニキビや肌の赤みなどの症状がひどく、日常生活に支障がある場合は、皮膚科で専門医の診察を受けてください。
ニキビや酒さの治療のサポートとして使う場合も、医師の診察を受けながら進めると良いでしょう。
アゼライン酸配合のおすすめ化粧品2選
アゼライン酸を配合しているおすすめの化粧品は、以下の2つです。
- AZコンセントレートクリーム
- ダーマセプトRX AZAセラム
すでに発売している製品をリサーチし、企画・開発の参考にしてみてください。
アゼライン酸+5種のサポート成分配合|AZコンセントレートクリーム
引用:AZELAIN公式サイト
商品名 | AZコンセントレートクリーム |
区分 | 化粧品 |
内容量 | 15g |
価格 | 2,480円(税込) |
特徴 |
●気になるところにピンポイントで使えるチューブ型のクリーム |
(*1)アゼロイルジグリシンK:整肌成分
「AZコンセントレートクリーム」は、アゼライン酸を配合したチューブ型のクリームです。気になる部分にピンポイントで使えるので、手軽に今のスキンケアに取り入れられます。
アゼライン酸の誘導体原液(*1)を、AZELAINのブランドの中では最高濃度である20%配合しているのが特徴で、肌荒れを防止し、肌状態をすこやかに保ちます。
さらに、肌を整えるサポートをしてくれるのが、以下の5つの成分です。
- CICA(ツボクサ葉/根エキス)
- グリチルリチン酸2K
- サリチル酸
- スクワラン
- ローヤルゼリー(加水分解ローヤルタンパク)
※いずれも整肌成分
乾燥や肌荒れなどの肌トラブルでお悩みの方は、ぜひお試しください。
アゼライン酸で乾燥による肌荒れに|ダーマセプトRX AZAセラム
引用:ロート製薬公式サイト
商品名 | ダーマセプトRX AZAセラム |
区分 | 化粧品 |
内容量 | 15g |
価格 | 4,950円(税込) |
特徴 |
●クリニック専売化粧品「AZAクリア」を販売しているロート製薬が開発した一般用化粧品 |
(*2)すべての方に刺激、コメド(ニキビのもと)が起きないというわけではありません
「ダーマセプトRX AZAセラム」は、アゼライン酸で乾燥による肌荒れにアプローチするクリーム状のセラムです。クリニック専売化粧品「AZAクリア」を販売しているロート製薬が、一般用に開発しました。
洗顔後に化粧水などで整えた肌にやさしくなじませるだけで、簡単に使えます。皮脂や毛穴が気になっていて、つるりとした肌を目指したい方におすすめです。
ロート製薬の公式オンラインショップ限定の製品なので、気になる方は公式サイトを確認してみてください。
まとめ|アゼライン酸配合の化粧品で肌トラブル予防を
アゼライン酸は、日本で治療薬としては未承認である一方、ニキビや酒さの治療をサポートする化粧品として使われています。
美容業界でも、アゼライン酸を活用したスキンケアアイテムが登場しており、今注目の成分と言えるでしょう。
ベイコスメティックスは、アゼライン酸配合の化粧品の開発・販売実績を持っています。これからスキンケア市場に参入したい企業様をサポートしますので、気になった方は、以下から無料で資料をダウンロードしてみてください。
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